都電7000形
7000形は、5500形(PCCカー)の後を引き継いで量産されたニューモデル。
昭和29年から31年にかけて、93両製造された。
(参考:wikipedia)
昭和29年というと、地下鉄丸ノ内線で300形がデビューした年。
ドア配置は、それまでの前後式から前中式に。
ドア下部までガラスの入ったドア。(都電随一)
正面の2枚窓等、斬新なデザイン。
(逆に7500形は、真ん中の広い3枚窓で、実用的だがデザインは無骨。)
作られたのは、たった3年間だが、さまざまなバリエーションが存在する。
私は、こういう高度成長期の作品が大好き。
7001~7019 : 直接制御車で、マスコンが大きく、正面2枚窓では運転がしづらかったせいか、その後3枚窓に改造されている。このタイプは2000形に似た顔立ちで、あまり個性的な感じがしない。昭和46~47 廃車。享年18歳。
7020 : 直角カルダン試験車。三田車庫配属で、おそらくPCCカーと同じく1系統専用。昭和42年 廃車。享年13歳。
7021~7030 : 1000形、1100形からの車体更新車。昭和42~43年 廃車。車体の享年13歳。タネ車は昭和7~11年製造の1000形、1100形だが、その1000形、1100形からして、明治43年製造の木造ボギー車(旧1000形)の車体更新車であるから、初代の車体享年は、
22~26歳、二代目の車体享年は、18~22歳 と推定する。もし、足回り電装品をずーっと使いまわしをしていたのだとすると、足回りの享年は57歳となる。(ホントかな~?)
7031~7050 : 昭和30年製造の2次車。間接制御となり、マスコンが小型化。その後10両は、函館市電へ譲渡。残る10両は、錦糸堀車庫にて昭和47年廃車。享年17歳。
7051~7093 : 昭和30~31年製造の3次車。この43両という中途半端な台数は如何に?
7051~7054は、錦糸堀車庫にて昭和47年廃車。享年17歳。7079,7080,7085,7088,7090~93は柳島車庫にて昭和47年廃車。享年16歳。
残る31両は、昭和52年 車体更新。車体年齢、21歳。(まずまず)
平成11年までに8両廃車(うち4両は、豊橋鉄道へ譲渡)
平成20年 1両 事故廃車。現存22両。
当面活躍は続く見通し。足回りは、現在53歳、車体は32歳。
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